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バリアフリーを考えた外構工事
外構工事を考えていらっしゃるなら、年齢を重ねても快適に過ごしやすいエクステリアにしませんか。
高齢化による身体機能の低下で、一番気をつけたいのが転倒です。骨折や寝たきりの原因は転倒からくるケースも非常に多いためです。
転倒防止には段差をなくす事が好ましいですが、敷地の事情で難しい場合、足元がよく見えるようにしたり、手すりを付ける、滑りにくくする事で転倒を防止する方法もあります。
段差・階段
道路面から敷地の地盤面の高さがほとんど同じであっても、家の床までの高低差は40cm程あるのが普通です。 これを階段にすると、2~3段は必要になります。安全のために階段の段差は15cm程の高さにしておくと安全性が上がります。
また階段は登る時より降りる時の方が危険です。階段の端に、黄色や白の目立つラインを入れると、視力の弱い方でも段端が分かりやすくなります。タイルの色を変えるのも一つの方法です。
手すり
手すりがあると安心して階段の上り下りができますし、歩行もスムーズに行えます。玄関にも手すりがあると扉の開閉もしやすく便利です。
手すりは壁に取り付けるタイプと床から支柱を立てて取り付けるタイプがありますので、スペースに合わせて選びましょう。
スロープ・昇降機
車椅子利用の可能性がある場合、スロープをつくっておくと安心です。車椅子が自走式か電動式かでも傾斜角度は異なりますが、1m上るのに12~15m必要とされていますので、40cmの段差なら4.8m必要になります。
スペース的にスロープが難しい場合には、昇降機を設置できるように玄関脇や駐輪場に1m四方程の面積を確保しておけば、すぐ設置作業に取り掛かる事ができます。
小島興業では埼玉県蓮田市を中心に、外構工事・造園工事事業を行っております。
上尾市や伊奈市、その他のエリアでも施工可能なエリアがありますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。